ストレートネックに気を付けましょう
健康ニュース
「頭痛がする」「首が痛い」
このようなお悩みはありませんか?
これらはストレートネックが原因かもしれません。
ストレートネックの症状
ストレートネックとは、本来前方向にカーブを描いている首の骨が、文字通り真っすぐになっている状態を指します。
ストレートネックになると、頭の重みをバランスよく支えきれず首や背中の筋肉に負担がかかるため、頭痛や首の痛みなどの症状が出ます。また、ひどくなるとめまいや耳鳴り、吐き気が起こることも。
なぜストレートネックになるのか?
主に猫背。パソコンやスマートフォンの操作などで背中を丸めて首を突き出す姿勢を長時間続けると、首の前側の筋肉が硬くなりカーブが失われてしまいます。
予防方法!
普段の姿勢、特に座り方に気をつけましょう。いすに座るときは、猫背にならないように深く腰かけ、お尻を背もたれにつけること。足を組まないことも重要です。
ストレートネックをリセットする
同じ姿勢で座り続けるときには、ストレッチで体を動かしてリセット。
①息を吐きながら肩甲骨の間の筋肉を緊張させるように胸をそらす。同時に、首も後ろへ(5回)。
②いすに座ったまま両手を上げ、息を吐きながら後ろへそらす(5回)。腰といすの間にタオルをはさむと効果的。
③首を左右に傾け、肩から首にかけての筋肉をゆっくり伸ばす(左右2回ずつ)。
まとめ
1時間に1回を目安に
普段の正しい姿勢とストレッチがストレートネックの予防・解消につながりますが、痛みが改善されないときはご相談ください。