鍼治療について

鍼(はり)治療には「直径0.2ミリ前後」の極めて細い針を使います。患部やツボに約1ミリ~数センチほど鍼を挿入して刺激を与えることで、血行不良や冷え性などの体質改善に効果のある技術です。鍼治療を行うと、痛みをやわらげる「鎮痛物質」が体内で活性化され、鎮痛効果が高まります。また、鍼の挿入部分には炎症を抑える白血球が増加するため、結果的に血流が改善されるのです。さらに、さまざまなツボを刺激することで、胃腸や自律神経機能の調節、筋肉痛やスポーツ障害による痛みの軽減、疲労回復を高めるなど、身体の状態を整えていきます。
当院の鍼治療は、背骨や骨盤のゆがみも正しい位置に整えることが可能です。
ゆがみの原因を探り、ツボの刺激を行うことで、ゆがみが引き起こす痛みの改善につながり、同時に背骨や骨盤のゆがみも整います。